
9巻でいよいよシャア・セイラ編に突入です
冒頭では、ジャブローでバトルシップとして
改修を終えたホワイトベースの面々が、
スレッガー中尉を迎え入れる所から始まります
スレッガーは劇中では一匹狼的な存在でしたが、
ORIGINでは、ジム部隊の小隊長として、
エトゥル曹長・ミカエル軍曹・ウォン伍長
を従え、乗り組んできます
(スレッガー、アメリカン汁30%増量・・・)
その後、スレッガーに「男のことで悩んでいる
相がでている」と軽口(かな?)をきかれた
セイラの自室に戻ってからの回想シーンへ
移ります
UC0068ですから、一年戦争開戦時の11年前迄
さかのぼります・・・
今まで紡ぎあげられた裏設定(?)を元に、
安彦氏の解釈が加えられた人間ドラマ
(表現クサイ?)
になっていて、サイド3のムンゾ(ジオンになる
前の自治共和国)の議長ジオン・ダイクンの
暗殺(?)から地位を確立していくザビ家から
キャスバル・アルテイシアを守る為、忠義を
尽くすラル家を描き、ダイクンの遺児2人が
地球へ亡命する迄が掲載されています・・・
子供の頃から胆力のあったシャア、
ちょっとコミカルなランバ・ラルやハモン・・・
とても楽しめる内容です!